ここの処名古屋では猛暑で気温がうなぎのぼりに上がっています。

当然熱中症で倒れる人も出るくらいです。テレビニュースでは家の中にいて熱中症に掛かった人もいるとのことです。そんな中私の親戚のおじさんは外を歩いていて熱中症にかかるというのは分かるが家の中にいて熱中症にかかるとはちょっと考えられないというのです。それは最近の家の設計に問題があると言います。そのおじさんの家は平屋なのですが窓を開ければ暑い日でも風が吹き込み湿度のあがった部屋の空気を新たにしてくれる、エアコンなんて使うこともないそうです。実際にその理屈は当たっていて昔から平屋の家は暑かろうと寒かろうと適度の気温を保つと言われています。考えてみると二階屋というのは昔から二階屋は物置として使われてきました。玄関を開ければ夏場でも風が吹き込むような構造になっていたのです。だから決まって平屋の家に日本人は暮らしてきました。それが先人たちの知恵だったのです。そこのところをここ最近の住宅メーカーは目を付け二階建て三階建ての家がメインとなっている今の住宅界に平屋の家を売り込み新風を吹かせたのです。その結果平屋の家は見直され、スタイリッシュでお洒落な平屋の家として世の中に出回るようになったのです。