私の住んでいる名古屋では結構平屋の家があります。

昔は平屋の家が当たり前のように建っていたそうですが昭和50年以降から2階建ての家が流行り始め辺りは2階建ての家ばかりになったそうです。一世帯当たりの家族の人数も増えて6人以上の家族が多かったと聞きます。今現在は少子化が進み一世帯4人が普通になり、昔と違って両親と一緒に暮らすということがすくなくなりました。よく最近聞くようになった孤独死はこれらの社会現象が原因ではないかと言われています。一人で暮らす老人が多くい時代に2階建て、3階建ての家は不要になったとも言えるのでしょう。それもあって平屋の家がまたあちらこちらに目立ち始めたのかもしれません。名古屋でも結構新築の平屋の家が目立つようになりました。確かに私の意識の中にも一部屋当たりの広さが6畳もしくは4畳半という感じがありますが、今では家族の少ない分部屋の広さを広くし、もっと贅沢に空間を楽しむという傾向が出ているように思います。なので昔と違って平屋のお洒落な家が目立つようになったと思います。これも一つの時代の流れなんだなと感じます。それぞれの時代にあった環境と街の景色が見えてこれはこれで良いなと思います。