名古屋でも平屋の姿を見かける機会が増えているのではないでしょうか
地価の高い、つまりは利便性の高い名古屋に於いても平屋を建てる人が増えているのは、それだけのメリットがあるからこそ。そこで、平屋にはどのようなメリットがあるのかについて説明します。
階段がない
平屋のメリットの多くがこの点に起因していると言っても過言ではありません。
階段を設ける必要性がありませんので、従来の家屋であれば階段のスペースは必須でしたが、平屋では必要ありません。そのため、家屋が広々とします。開放感のあるデザインが可能になるのは、階段を置く必要がないからこそです。
「一階建て」だから天井が高くできる
平屋はいわば「一階建て」の家屋です。
そのため、天井を高くできます。この点は開放感にも繋がっている部分ですが、天井が高くできるからこそ、それまでにはないデザインや屋根裏、収納など様々な工夫が凝らせます。
一般的に、二階がないことで手狭に感じるのではないかとの声もあるのですが、実際に住んでみると、「問題ない」と感じる人も多いようです。
体への負担
階段がないことによるメリットは、生活そのものだけではなく、体への負担も挙げられます。
階段があると、当然上り下りをしなければなりませんが、年齢とともにどうしても負担が増してしまいます。
さらに、敷地面積が狭ければ狭いほど、階段は急角度になりますので上り下りの負担がより大きなものになってしまいます。
しかし、平屋の場合階段がありませんので体に負担をかけることもありません。
結局は上り下りが面倒なので2階部分が物置状態になっているというケースも珍しくありませんが、平屋であれば階段そのものがありませんので、家の中でのデッドスペースを作りません。
このような点もまた、平屋ならではなメリットです。
二階建てのマイホームは長らくスタンダードでしたが、近年はライフスタイルの多様化や、より機能性を求めたマイホームを求める声が大きくなっていますので、名古屋に於いても平屋の人気が高まっています。
一般的に平屋はそれなりの土地が必要です。
もちろん狭い所ではあっても工夫できるのですが、広い土地であればあるほど、より理想に近付くのは言うまでもありません。
しかし、土地は決して安いものではありません。むしろ土地の取得こそ、マイホーム取得に於ける一番のネックです。
特に名古屋のように地価の高いエリアの場合、土地の取得のハードルが高いのですが、それでも比較的狙い目のエリアがあります。
天白区、千草区、守山区は狙い目
このエリアは、名古屋市ではありますが、どちらかといえばベッドタウンになりますので、中心部と比べると地価は安い傾向にあります。
一方で、大都市のベッドタウンとあって生活環境そのものは充実しています。
例えば鉄道網ですが、中心部までは直通はもちろんのこと、一つではなく、複数の沿線を利用できるエリアもありますので、交通網などは決して悪くはありません。
利便性の高さに比べると地価が安いとあって、いわば「狙い目」のエリアです。
名東区も狙い目
名東区も狙い目です。
地下鉄東山線があるので中心部まで出やすい一方、先に挙げたエリアよりも地価が安いエリアもあります。
これらのエリアはベッドタウンとしての特性が強いです。
そのため、落ち着いた雰囲気となっていますが、住人が多いので商業施設はそれなりにありますし、国道60号線沿いには大きなお店もあれば、高速道路もあります。特に高速道路に関してはICも多々ありますので、道路交通網も悪くはないなど、便利な生活が待っています。
狭くても工夫で割り切るという考え方も
土地は広い方が良いのですが、狭くても狭いなりに工夫するという考え方もありです。
工夫を得意としている業者もありますので、土地に応じたベストな提案をしてくれることでしょう。
予算的な問題はマイホームではどうしても向き合わなければならない問題です。その点は業者側としても良く理解していますので、ではそのためにどうするのか。
その点を考えてくれる業者もありますし、土地選びから相談に乗ってくれる業者もありますので、まずは一度相談してみるとよいでしょう。
名古屋で平屋を建てる際には、いくつかのチェックポイントがあります。
ただ単に「憧れ」「良さそう」といったイメージだけでマイホームをと考えるのではなく、具体的にどのようなことが必要なのかという点まで考慮し、では何が必要なのかを考えることが大切になります。
業者の存在は大きい
まず挙げられるのは、マイホームは業者によって決まる点です。
どの業者に依頼するかでマイホームの形は大きく異なります。自分の欲しいスタイルを得意としている業者に依頼することで、理想に近いマイホームが手に入ります。
つまり、平屋をと思った、施工事例等を見て平屋を得意としている業者に依頼することが大切です。
施工事例は、いわば「業者のそれまでの経験」になりますので、どのような経験を積んできた業者なのかを判断することで、自分の求めているものを建ててくれるのかどうかも見えてくるでしょう。
アフターフォローも要チェック
家を建てる際、多くの人が予算や間取りなどにこだわりを持つことでしょう。
その点は決して悪いことではありませんが、しかし、一方で「建てた後」のことまで考えている人はなかなかいません。
マイホームは建てて終わりではありません。むしろ依頼者側としては、建ててから新しい生活のスタートとなります。そして、家はどうしても劣化していくものです。
この点は、どれだけ優秀な業者に依頼したとしても、防げません。
劣化の速度に関しては業者の手腕によって異なりますが、劣化そのものを防ぐことはできません。
そのため、劣化した時にどれだけのフォローをしてくれる業者なのかは、とても大切です。
中には何十年とアフターフォローを用意している業者もあるほど。
そのような業者に依頼した方が、後々アフターメンテナンスが必要になった時に迷うこともありません。
施主のことをどれだけ考えてくれているのか
極論ではありますが、いわばどれだけ施主である依頼者のことを考えてくれるのかという点です。
自分たちの都合を押し付ける業者なのか、或いは施主の都合に応えようとしてくれる業者なのか。これによって状況は全く異なると言っても過言ではないだけに、この点もまた、しっかりと覚えておくと良いでしょう。
平屋に限らず、マイホームはどの業者に依頼するかで決まると言っても過言ではありません。
ましてやマイホームは決して安い買い物ではないはずです。一生に一度の買い物とも言われているように、様々なことを考慮しなければなりません。
そのためにも、信頼できる業者に依頼することが大切なのですが、名古屋だけでも数多くの業者がいますので、その中から一社だけを選ぶとなれば大変です。
ましてや一生に一度だからこそ、そもそもそれまでに付き合いがあるというケースも稀なので、尚更どのような観点で選べばよいのかで迷うケースも珍しくないかと思います。
いろいろな業者と話してみよう
マイホームは決して安い買い物ではありませんので、後悔しないよう、まずはいろいろな業者に相談してみると良いでしょう。
初めから一社に決めるのではなく、いろいろと相談して対応、施工事例、費用等を出してもらうと良いでしょう。
その際、他の業者とも並行して相談していることを隠す必要はありません。むしろ、その点を伝えられたとしても親身に相談に乗ってくれる業者こそ信頼できる業者です。
逆にムっとしたり、判断を急かすような業者はお客のことよりも自分たちの都合を優先している業者だと分かりますので、そのような業者に依頼するよりも、自分たちのことを考えてくれる業者に依頼した方が良いでしょう。
どこまでサービスしてくれるのか
業者がどこまで担当してくれるのかもまた、大切なポイントです。
具体的には、家を建てるだけなのか、それとも土地探しから行ってくれるのか。
また、家を建てた後のアフターフォローはどこまで面倒を見てくれるのかなど、見所はたくさんあります。
マイホームの依頼の経験など誰もがありませんので、どうしても「家」だけを考えてしまいがちなのですが、実際には家は建てるだけではなく、建てた後のことまで考えなければなりませんので、どれだけ親身なアフターフォローをしてくれるのかや、家屋そのものだけではなく、理想の家屋を建てるのであればどのような土地が大切なのかなど、家屋以外の面でのサポートについてもチェックしておくと良いでしょう。
平屋は階段がないため、フロアを広々と使える点や将来的に階段の上り下りが大変になっても2階や3階をデッドスペースにしない点など、様々なメリットがある点が人気を集めています。
そのため、名古屋に於いても平屋の需要が高まっていますが、名古屋は日本を代表する商業都市です。
中京・東海エリア最大の都市にして、国内を見渡しても比類する規模を誇る街はなかなか見当たりません。
そのため、地価も高いですが、そんな名古屋で平屋をと思ったら、考えるべきポイントは「アクセス」です。
どのようなアクセスなのか
具体的には、交通網が優れているエリアなので、近隣も十分に候補地になるという点です。
例えば、鉄道網。
街を中心に、いくつもの会社・路線が入り乱れています。だからこそ、便利な生活が待っていますので、距離が離れていても、実はアクセスしやすいというエリアもあれば、始発駅になるので電車でアクセスする際には座れる可能性が高い街もあります。
中心部に近ければ近い方が…という考えもよく分かるのですが、中心部に近ければ近いほどどうしても地価が高くなりますので、土地の取得費用がかかります。
そのため、中心部から離れて…となるのですが、例え離れているとしても利便性の高いエリアはたくさんあります。
比較的地価が安い狙い目のエリアもありますので、「中心部や目的地にどのようにアクセスできるのか」という点を考えてみると良いでしょう。
どれだけ中心部に近いとしても、目的地までのアクセスが乗り換えを挟む場合、時間がかかります。
より「具体的」な相談が可能な業者を選ぼう
業者選びの際、「より具体的な」相談ができる業者を選ぶことも大切です。
一例として、マイホーム建築の際に大切な点は予算です。どれだけ理想を掲げたとしても、予算という現実がありますが、予算に関してどれだけ親身に相談に乗ってくれる業者なのかという点も大切です。
予算内でできることを提案してくれるのか、あるいは「もう少し予算を増やせ」といったニュアンスで迫ってくるのか。
これだけでも印象はまったく変わるのではないでしょうか。
いわば「お客の理想をかなえるための努力をしてくれる業者なのか、自分たちの型にはめようとしている業者なのか」の違いになりますので、この点もまた、とても大切なポイントとして覚えておくと良いでしょう。
名古屋で平屋を建てるのであれば、土地選びが大切です。
マイホームの形は、いわば土地によって決まると言っても過言ではありませんが、一方で土地の取得には費用がかかりますので、バランス面も考慮しなければなりません。
そこで、平屋を建てるにあたっての狙い目のエリアをいくつかピックアップしてみました。
こちらはベッドタウンになりますので、都心部と比べると比較的地価が安く設定されています。
中心部へのアクセスも地下鉄東山線があるので良好ですし、高速道路網も充実しています。
中心部にアクセスしやすく、静かな街という点でベットタウンとしての適性が高いエリアです。
こちらも比較的ベットタウンの特性が色濃いエリアです。
また、名東区同様、名古屋中心部にアクセスしやすいです。名鉄瀬戸線、中央西線などがありますので、距離の割には比較的短時間でアクセスできるとあって、人気のエリアとなっています。
周辺に視野を広げてみるのも選択肢
名古屋市だけにこだわるのではなく、周辺まで視野を広げてみるのも良いでしょう。
例えば極端な話ではありますが、岐阜市。
県そのものも異なりますが、それでも充実した交通網のおかげで、名古屋駅までは最短で20分ほどでアクセスが可能です。
当然名古屋よりも断然地価が安いので、このようなエリアも視野に入れてみるのも面白いかもしれません。
我が家ではこの春家の建て替えをしました。
ここ最近名古屋で人気の出てきた平屋の家です。とても外観が素敵で内装もお洒落で過ごしやすくできています。外観に使われている素材も耐久性にとんでいて災害に強い外装となっています。実際に住んでいる人に聞いてみるととても過ごしやすく暮らしやすいという事でした。内装も今までの家の内装とは全く違って入り口を入ると広々空間が広がっていて圧迫感を全く感じません。そして何より思ったのが壁が少ない灯りが間接照明で落ち着くという事です。こんなお洒落な平屋の家に住めて本当に幸せです、という事でした。なので名古屋の街で行われている平屋の家の展示会では沢山の見学者が訪れるようになっています。私も参加してみたのですが大勢の見学者の方々がお見えになっていて驚きました。多くの家族連れが楽しそうに見学していたのが印象に残っています。ちょっとしたテーマパークのような賑わいになっていましたね。お洒落な平屋の家と言ってもいろいろなデザインがあって見ていて飽きることがありません。この家いいなぁ、と思ったら今度はこの家がいいなぁとなりはっきり言うときりが無くなる程素敵な家ばかりです。名古屋の街に素敵な平屋の家が沢山出来るといいですね。
